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  • 執筆者の写真theatertaion

「ナイルの西で」第1回稽古

更新日:2021年2月23日

 

第1回稽古が終わりました。撮影とかオンライン稽古とかやっているので、何から数えて1回目なのかかなり曖昧ですが、とにかく「全員で」「最初から最後まで」「読み合わせ」ができたことは、めでたいです。






 ちなみに「読み合わせ」というのは、動きをつけずに座ったまま、皆でじっくり台本を読んで、シーンの概要や全体の流れ、お互いのキャラクターなどを掴んでいく導入稽古です。




 緊急事態下ですし、オンラインでの読み合わせも試していました。


 やってみた所感としては、おそらく演出家から「こういう感じにしたい」とか「こんなプランで考えている」とかを伝える、あるいはその逆で俳優が気になる点を言葉で確認するというミーティングとしては機能したと思います。



 ただ、じゃあそれが実際のお芝居としてうまくいってるのかどうなのかというのは、ほとんどわかりません。どうしても時間差が生まれてしまうので、スピード感やテンポについては一切あてになりませんし、目線を合わせることもできないので、共演者から受け取れる情報は極端に少ないです。ありがちな言葉に直せば「雰囲気がわからない」。





 とはいえ、逆にあれを経験したことによって今日の稽古はかなり充実感のあるものになりました。お芝居は掛け算ですね。相手がどう出てくるかによって自分の出方が変わったり、空気そのものが動いていったり。その変化を楽しみつつ、一番よさげなパターンを探っていくのが稽古なんだなと、改めて勉強になった次第です。


 全体の印象で言えば「キャスティング成功したな」というのが第一。自画自賛。実はそこが一番自信あるポイントだったのですが、実際に確認すると安心しますね。


 演じる役のキャラクターに俳優が合っているかもさることながら、俳優同士の相性という意味でもかなり良い。主人公のかる(森原彩夏)を中心に回っていくんですが、彼女と木村さん(木村圭介)&たかみ(中嶋尊望)それぞれの関係性や、あさき(美里朝希)&川村さん(川村瑞樹)との空気感、どちらも初期設定として申し分ないです。


 誰を入れ替えても上手くいかない感じ。そう、「あの俳優とこの俳優、入れ替えてもよさそう」って思わない作品が好きなんですよね。全員がビタッとはまってるやつ。目指すはそこです。


 当面の課題は、まだ嚙み合っていない部分を擦り合わせていくとともに、まずは暫定の動きをつけきること。その中で、おもしろさの引き出しをどれくらい開けて膨らませていけるかが勝負ですね。


 僕の引き出しは万年枯れかけてますので、そこはもう俳優頼みです。

 大丈夫。キャスティングうまくいってるんで。






 あと今回、ひでさん(上杉英彰)を、先輩なのにモブで使うっていう暴挙に出てるんですが、読み合わせだけで大暴れしておられます。休憩時間にもここでは書けないお下劣なトークで雑談の主役に躍り出て、初回稽古でやはり少し硬い空気を破壊してくれました。


 空気感ってやっぱり大切ですからね。



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タイオン plan.1

「ナイルの西で」

2021年3月24日~28日

🏛MOMO(中野ポケットスクエア) 


出演:森原彩夏・木村圭介・美里朝希・上杉英彰・中嶋尊望・川村瑞樹・粂川鴻太

24日(水)18:30

25日(木)13:30 / 18:30

26日(金)18:30

27日(土)12:30 / 15:30 / 18:30

28日(日)13:00 / 16:00








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